逗子リトルリーグは1971年に誕生した歴史と伝統のあるリーグです。送り出した選手の数は700名を超え、その中にはプロ野球選手や甲子園球児も多く含まれています。
横浜高校で全国制覇を成し遂げた元・中日ドラゴンズの愛甲猛選手や、元・阪神タイガースの田中秀太選手、元メジャーリーグ所属の養父鉄選手などが、逗子リトルリーグの卒団生にあたります。最近では、2002年度にリトル・シニア世界選手権日本選抜選手に選ばれ大学では神宮球場と東京ドームで行われた全日本大学選手権に出場しており、2009年には西東京代表の日大三高の選手として夏の全国高校野球選手権大会に出場した選手がおります。
神奈川県の逗子市、鎌倉市、三浦郡葉山町、横浜市金沢区、横須賀市、三浦市、横浜市栄区(下記「バウンダリーについて」をご参照ください。)にお住まいの6年生以下の子供たちのための硬式少年野球のチームです。
リトルリーグでは、アメリカ本部のルールに合わせるため、毎年8月に代替わりをします。逗子リトルリーグでは以下の3つのクラスに別れて活動しております。
- ジュニアクラス・・・〜小学3年8月
- マイナークラス・・・小学3年4月〜小学5年8月
- リトルクラス・・・小学5年9月〜中学1年8月
※ リトルクラスのことを「メジャー」や「ナショナル」と呼ぶ連盟・リーグもあります。
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リトルクラスは名実共にリトルリーグの最高峰のクラスです。170cm前後の大型投手が、投手板から本塁までの46feet(14.02m)を投げ込む110km/hを超える速球とそれを打ち返すパワーなど、素晴らしいプレーの応酬となり、リトルリーグの醍醐味を味わうことができます。
全日本選手権大会、全国選抜大会、関東大会、神奈川連盟大会(秋季・春季)、神奈川県大会、南ブロック大会など数多くの大会が開催されます。
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マイナークラスからは硬式野球になります。4月から新3年生はマイナークラスの練習に加わり、硬式野球を始めます。(大会にはジュニアとして出場します)5年生と一緒に練習することで、毎年この時期にグッと伸びる選手が多くいます。
関東大会、理事長杯、神奈川連盟大会(秋季・春季)、神奈川県大会、南ブロック大会など多くの大会が開催されます。
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ジュニアクラスは野球を始めたばかりの選手が多く、ケガなどのリスクを避けるため、硬球よりも柔らかい「ティーボール」を用いて、野球の基礎を楽しく習得することに重点を置いて練習に取り組んでいます。投手が投げたボールを打つのではなく、「ティー」に置いたボールを打つので試合もテンポよく進み、低学年の選手でも集中してプレーすることができます。他のリーグでもティーボールを採用しており、関東大会を筆頭に、神奈川連盟大会(春季)、親善大会などが開催されます。
リトルリーグにはバウンダリー(Boundary)制度があり、原則、お住まいの地域によって入団できるリーグが決まっていますが、隣接する地域にお住まいの方でも入団することができます。
逗子リトルリーグのバウンダリーは神奈川県の逗子市、鎌倉市、三浦郡葉山町、横浜市金沢区で、三浦市、横須賀市、横浜市栄区などからも選手を受け入れております。詳細はお問い合わせください。
逗子リトルリーグが所属している「リトルリーグ神奈川連盟」(特定非営利活動法人)には22のリーグが所属しており(2011年4月現在)、各クラスの神奈川連盟大会や理事長杯などを運営しています。
また、東・西・南・北の4つのブロックに分けられており、逗子リトルリーグは南ブロックに所属しています。
「全日本リトル野球協会」(財団法人)には、全国12連盟301リーグが所属しており(2011年1月現在)、全日本選手権大会や全国選抜大会の運営や、アメリカのリトルリーグ本部に対する日本地区の窓口となっています。