２０１４年１０月２６日 瀬谷ＬＬ球場
１０月１８日からミサワホーム東京杯争奪親善大会が始まり、中学生のリトルシニアの部には３２チーム、小学生のリトルリーグの部には１６チームがそれぞれ参加して熱戦を繰り広げていますが、逗子リトルは１０月２６日に１回戦、２回戦のダブルヘッダーに臨みました。
１回戦の相手は横浜中央リーグ。序盤、相手エースの外崎（とのざき）君の針の穴を縫うような正確なコントロールの前に凡打の山を築いていた逗子リトルは、３回裏一死走者なしの場面から９番高井君の二塁打でチャンスを作ると、２番新倉君のセカンドへの内野安打の間に高井君が生還して待望の先取点をあげます！一方の逗子リトルの先発はエース一柳君。心配された立ち上がりを乗り切ると、走者は出すものの力強いピッチングで要所を締め得点を許しません。両チームともチャンスは作るものの、あと１本が出ず、試合は１－０のまま終盤まで息詰まる投手戦が続きました。６回表、横浜中央の攻撃は二死から４番外崎君に三遊間を破られ、続く５番の真鍋君には四球を与えて二死一二塁。相手ベンチも盛り上がって大ピンチを迎えましたが、一柳君が投じた８７球目のストレートで最後の打者を三振で切って取りゲームセット！逗子リトルが一柳君の快投で熱戦を制しました。それにしても両チームともミスの少ない素晴らしいゲームでした！
続いて行われた２回戦の相手は青葉緑東リーグ。相手先発はエースの家接（いえつぐ）君、逗子の先発は正確な投球が持ち味の松川君。序盤から家接君が、左腕から上背を活かした豪快な投球をすれば、松川君も微妙な変化球を織り交ぜたピッチングでバットの芯を外し、お互い持ち味を発揮した投手戦となりました。迎えた４回表一死、３番井川君がしぶとくセンター前にはじき返すとワイルドピッチで二塁に進み、４番一柳君の右中間へのタイムリーで井川君がホームインして先制！ところが、その裏、一死からレフト前ヒットで走者を許すと、７番豊田君がバックスクリーンへ豪快な２ランホームラン！そのまま家接君に完投を許して１－２で惜敗しました。この試合も両チームともミスの少ない素晴らしいゲームでした！
２回戦敗退となりましたが、２試合とも相手エースと対戦して僅差のゲームを繰り広げ、逗子リトルの選手達にはいい経験になったと思います。この経験を活かして、１１月１日、２日に逗子リトルのホームグラウンドで開催されるミズノ杯リトルリーグ秋季関東選手権大会に向けて頑張っていきましょう！！
１回戦
横浜中央 ｜ ０ ０ ０ ０ ０ ０｜ ０
逗 子 ｜ ０ ０ １ ０ ０ ｘ｜ １
２回戦
逗 子 ｜ ０ ０ ０ １ ０ ０｜ １
青葉緑東 ｜ ０ ０ ０ ２ ０ ｘ｜ ２
頑張れ！逗子リトル！！
